広島新井貴浩内野手(39)が21日のオープン戦ソフトバンク戦(マツダスタジアム)で打撃練習を回避した。

 前日20日のオープン戦ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の3回の守備でソフトバンク柳田が放った痛烈な打球で右手親指を負傷。試合途中に福岡市内の病院で打撲と診断されていた。

 試合前練習には右手親指にテーピングをして参加。打撃回りからは外れ、ランニングや走塁練習に終始した。だが表情は明るく「大丈夫。昨日よりはよくなっている。骨に異常はなかったのでよかった。今日は打たないようにと言われているので」と話した。明日以降は状態を見て判断する。