21年以来の「静岡対決」となった決勝は、常葉大菊川(静岡2位)に軍配が上がった。県決勝で敗れていた日大三島(同1位)を14安打10得点で退け、リベンジに成功。19年ぶり3度目の頂点に立った。
初回。3番片出憲志内野手(2年)が、1死二塁から中前に運んだ。主将の適時打で幸先よく先制すると、2回に打線がつながった。2死から5連打、死球を挟んでさらに3連打を浴びせ、一挙7点を奪った。
序盤で大量援護を受けた三重出身の先発・近藤悠人投手(2年)も地元で力投。9回96球、5安打3失点で公式戦初完投した。右腕は「県決勝で負けてから、絶対にやり返そうという気持ちだった。次につながる投球もできてうれしい」。片出も「県決勝と同じカードでリベンジできたことは大きい。ここで勝ち切れたことが、今後につながると思う」と話した。
東海代表として臨む明治神宮大会は来月19日に開幕し、20日に北信越代表の帝京長岡(新潟)との初戦を迎える。片出は「東海代表として、1試合でも多く勝ちたい」と意気込んだ。

