DeNAの新人コンビが打撃で存在感を発揮した。

 戸柱恭孝捕手(25)と柴田竜拓内野手(22)がそろって開幕から2戦連続スタメン出場。戸柱は5回1死、広島先発黒田から右前打を放ち、プロ初安打をマークした。柴田は3回無死の三塁打を皮切りにプロ初の3安打猛打賞の活躍。一方で1点を追う8回に痛恨の適時失策を犯す場面もあり「今日のプレーはしっかりと反省しないといけない」と表情は硬かった。

 戸柱も「初ヒットはうれしいけど、チームが勝てばもっとうれしかった。まだ、143試合のうちの2試合が終わっただけ。切り替えてチームの勝ちを目指してやっていきたい」と話した。