ロッテの3年目右腕、二木康太投手(20)が完投でプロ初勝利を挙げた。

 8回まで6安打無失点と、完封も見えていた。9回、1死から連打を浴び一、三塁。ここで茂木に犠飛を打たれた。それでも後続を断ち、133球完投勝利。チームの今季初完投ともなった。

 ウイニングボールを手にすると、「調子自体はそんなに良くなかったけど、1人1人、丁寧に投げたのが良かったです」と笑顔で話した。