大院大が大商大に逆転で先勝した。

 2点を追った初回、福山颯大内野手(2年=箕面学園)から井上修平内野手(3年=初芝立命館)まで1四球をはさんで5連打。4点を奪い返し、4回には伊藤康介外野手(3年=東大阪大柏原)が5点目の適時打。今秋ドラフト候補のエース堀田晃(4年=松山商)が、3試合連続2ケタ奪三振となる4安打10奪三振2失点(自責ゼロ)で完投した。西山正志監督(64)は「打線がよく打った。逆転してくれた打線に、堀田は感謝ですね」と10安打5得点の攻撃陣をねぎらった。