楽天先発の釜田佳直投手(22)が、6回途中で降板し2勝目を逃した。

 4回に糸井、T-岡田に連続二塁打を浴びて先制点を奪われた。味方が同点に追いついた6回には再びT-岡田に、甘く入った142キロのカットボールをバックスクリーン右にたたき込まれた。直後に連続四球を与えたところで降板。5回3分の1を99球、6安打2失点5奪三振、4四球だった。

 「毎回のようにランナーを出して、ストレスがかかりっぱなしの投球で精神的にきつかったです。同点にしてもらった直後にホームランを浴びてしまい、野手の皆さんに申し訳ないです」と6回の1発を悔やんだ。