日本野球機構(NPB)は2日、試合をスピーディーに進めた選手やチームをコミッショナーが表彰する「スピードアップ賞」の途中経過を発表した。5月1日までの全試合が対象。

 走者がいない時の投球間隔時間は、セで最も短いのが巨人高木の10・3秒。以下、中日ネイラー10・7秒、広島ジョンソン11・1秒、阪神メッセンジャー、巨人田口11・4秒、巨人ポレダ、阪神マテオ、巨人今村11・5秒、DeNA三上、同・井納11・7秒。

 パは西武牧田の8・2秒がトップ。以下、西武小石9・9秒、ロッテ南、日本ハム・メンドーサ10・8秒、日本ハム・バース、同・吉川10・9秒、ソフトバンク和田、西武岸11・4秒、オリックス東明、同ディクソン11・6秒。

 また、相手投手の平均投球間隔が最も短い打者は、セがヤクルト中村の11・6秒。以下、ヤクルト川端11・8秒、ヤクルト坂口11・9秒、ヤクルト雄平12・7秒、中日大島、DeNA戸柱12・8秒、広島菊池、ヤクルト山田13・1秒、広島田中13・5秒、阪神鳥谷13・8秒。パはソフトバンク中村晃の11・7秒がトップ。以下、オリックス吉田正、ロッテ岡田12秒0、ロッテ細谷、ソフトバンク本多12・1秒、ソフトバンク今宮、ロッテ中村、同・田村12・3秒、オリックス西野12・4秒、楽天岡島12・5秒となった。