主砲が戻ってくる。2軍調整中だったヤクルト畠山和洋内野手(33)が、7日の阪神戦で1軍復帰することが決まった。

 畠山は背中の張りを訴え、4月15日に出場選手登録を抹消されていた。真中監督は「病院で検査を受けて特に問題ないと聞いている。彼が戻ることで、前を打つバレンティンと相手は勝負しないといけなくなる。おそらく5、6番で出ます」と説明した。

 畠山は今季はこれまで出場14試合。打率2割4分1厘、0本塁打にとどまっている。

 チームはこの日の試合に敗れ、3連敗を喫した。昨季の打点王の復帰は、何よりの朗報となるはずだ。