日本ハムのブランドン・レアード内野手(28)が今季2度目の2打席連続本塁打をマークした。

 1本目は5回先頭で左中間スタンドへ運ぶ14号ソロ。4試合ぶりの一発に「打席の中で徐々にタイミングが合ってきていた」と、カウント2-2からの6球目の変化球をとらえて「完璧だったよ」と、リードを2点に広げた。

 2本目は7回先頭で、再び左中間スタンドへ15号ソロ。19日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に続く2打席連発に笑顔で「打ったのは低めの真っすぐだよ。感触はもちろん最高!(本塁打ランキングでトップの西武)メヒアまであと1本!ガンバリマス」と、胸を張った。

 この日は2試合連続で指名打者での出場。27日の試合前に右肩の違和感を訴えたもようで三塁守備には就かず、打順は4打数無安打に終わった前夜の5番から7番となったが、自慢の長打力を発揮した。