日本ハムのブランドン・レアード内野手(28)が2試合連続の2本塁打で、一気に本塁打ランキングでトップに躍り出た。

 2回は先頭で左翼席へ16号ソロ。「(左翼から右翼方向への)風がなかったら場外だったよ(笑い)。完璧。気分はもちろん最高!」と笑顔を見せると、5回の第3打席も左翼へ17号2ラン。左翼のウィーラーも打った瞬間から打球を追うのを止めるほど、完璧な当たりで、5月の月間本塁打数も12本に伸ばした。

 「今日は父親の誕生日だから、最高のプレゼントになったよ!(月間12本塁打に)札幌で、もう1試合あるから、あまり結果にとらわれずに行くよ」。この時点で、午後3時からオリックス戦を控える西武メヒアを抜いて、本塁打数は両リーグを通じてトップとなった。