広島先発の中村恭平投手(27)が5回2/3を投げ3安打無失点。

 13年4月28日中日戦(マツダスタジアム)以来、1127日ぶりのプロ2勝目をマークした。

 時折制球がばらつく場面もあったが、キレのある直球、スライダーを腕を振って投じた。1点リードの5回には1死満塁のピンチを背負うも、9番山口を空振り三振。1番梶谷を遊ゴロに仕留めた。直後に打線がつながった。今季3試合目の先発で勝ち「フォークが打者の反応もよかった。無事に勝てて良かったです。長かったですけど、1勝しかしてないので、考えていませんでした」と話した。