中日の強力助っ人が勝利に貢献した。

 まずはリカルド・ナニータ外野手(34)だ。初回1死二塁から左前に先制打。3回には2号ソロを放つなど3打数2安打2打点の活躍。

 さらにダヤン・ビシエド外野手(27)も3-1の7回に12試合ぶりとなる14号3ランを放つなど4打数2安打3打点と大活躍。

 ナニータは「練習の成果が出た。3連戦で2勝できたし、いいところで打てたのは、指導してくれるコーチとファンのおかげ」。応援席に向けて「ナニータ・コール」に口さみながら感謝感激の様子だった。

 ビシエドも「久しぶりの本塁打はうれしい。いい1日になった。妻が来日していいところ見せられて良かった。(交流戦は)強いチームばっかりだし、勝つという目標を持ってしっかり戦いたい」とコメントした。