DeNAが5月3日以来、約1カ月ぶりに連敗し、9カードぶりの負け越しとなった。

 早打ちで西武高橋光成投手(19)の速球を狙ったが、11三振。8回まで単打2本に抑え込まれ、9回に代打下園辰哉外野手(31)の左中間二塁打で1点を返すのがやっとだった。

 2試合続けて速球派にねじ伏せられ、アレックス・ラミレス監督(41)は「長いシーズン、こういうこともある。連敗もこれが最後じゃない。最終回に得点できたことを次につなげたい」と話した。

 7回には戸柱恭孝捕手(26)の邪飛落球が4失点目の押し出し四球につながるなど、守備も3失策と精彩を欠いた。