ヤクルトが、両リーグ最速の40敗目を喫した。先発小川が5回6失点。プロ初登板の2番手・竹下も6四球と制球が定まらず、2回2/3を4失点と投手陣が精細を欠いた。チームは6カード連続の負け越し。借金も今季最多の「12」となった。

 真中満監督(45)は「小川は勝負しきれていない。球は浮くし、全くいい所がない。竹下も初登板とはいえ、1軍で投げるレベルではない」と厳しい表情だった。