ロッテのドラフト3位成田翔投手(18)が18日、イースタン・リーグのヤクルト戦(戸田)に先発した。

 フューチャーズ戦の登板はあったが、公式戦である同リーグは初めて。5回2安打無四球無失点に抑えた。最速140キロで、勝ち負けはつかなかった。「やっとプロ野球人生が始まったと感じました。直球は腕を振って投げることが出来たと思います。ただ、変化球がまだまだ。カウントも取れないし、なかなか振ってもらえない」と、反省も口にした。同い年で既に1軍デビューした中日小笠原が刺激になっている。小笠原がロッテ戦に先発した16日の交流戦に触れ、「負けていられません」と話した。