DeNA井納翔一投手(30)が、5回11安打5失点で降板した。毎回、先頭打者の出塁を許す、苦しい内容に終始した。3回に味方の守備が乱れ2点を献上すると、自らも適時打を許して3点を先制された。

 5回には松山、鈴木に2者連続アーチを食らい万事休す。「追い込んでからのボールが高く、そして先頭打者を出塁させてしまい球数も多くなり、リズムに乗ることができず、野手の方々のリズムも悪くしてしまいました。カード頭で投げさせていただいているのに、早く降板することになってしまいリリーフの方々に申し訳ないです」と悔しそうに振り返った。