渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆が7日、東京ドームで行われた巨人-阪神を観戦後、首位広島と10ゲーム差で4位に沈んでいる巨人について「由伸(高橋監督)の責任じゃない。これはフロントだ。補強していない。これで勝てと言ったって無理だよ」と語った。

 昨季は貧打に苦しんで2位に終わった。渡辺主筆は「巨人はぼろぼろになった。ぼろぼろを引き継いで勝てるわけがない」と話す一方で、今後へ向けて「メークミラクルの可能性もある。必死になれば何とかなる」と期待した。