DeNAが4位阪神に2連敗し、1・5ゲーム差に迫られた。先発の久保康友投手(36)が4回もたずに6安打6四死球で5失点KO。

 打線は8安打したが、盗塁死やけん制死が響いて梶谷隆幸外野手(27)のソロ1点しか挙げられなかった。

 今季は阪神に5勝12敗1分けと大きく負け越し。アレックス・ラミレス監督(41)は「(前日先発した)井納も久保も、最低限はゲームをつくってもらいたかった。早い回での大量失点で、元に戻ることができない状況になった。攻撃は2死からの出塁や走者を得点圏に置くこともあったが、3連打などほしかった。投打がかみあわない」と嘆いた。