広島クリス・ジョンソン投手(31)が6回9安打を浴びながら2失点にしのぎ、ハーラー単独トップに立つ13勝目を挙げた。

 毎回のように走者を背負う投球が続いたジョンソンは4回に1点を失うと、再び2点リードの6回には筒香にソロ本塁打を右中間スタンドに運ばれた。さらに長短打で1死一、三塁。一打同点のピンチは、この日2安打の戸柱を三邪飛、代打飛雄馬を左飛に打ち取り、リードを守りきった。

 110球。粘りの投球にも「フライアウトが多く、納得のいく投球ではなかった」と冷静に振り返り首をひねった。