ヤクルト小川泰弘投手(26)が、3試合連続完投勝利を今季初完封勝利で飾った。

 巨人打線に対し、三塁さえ踏ませず、散発5安打の快投。3回1死一、二塁のピンチでは首位打者の坂本を内角146キロの直球で空を切らせるなど、威力、キレともに抜群だった。

 8勝目を挙げた右腕は「本当に気持ちいいです。チームが勝ったことが一番。ピンチはあったけど、粘り強く投げられた」と笑顔で話した。