試合開始直前の降雨の影響で、午後6時のプレーボール時間が20分遅れた。

 同5時55分頃から国歌が流れ、両軍ベンチ前に選手も現れたが、空からは雨粒が落ちてきた。観客席のファンも傘を開きだし、みるみるうちに雨脚が強くなった。

 国歌が流れ終わると、グラウンドキーパーがマウンドとホームベース付近にシートをかけた。場内には「このような天候ですので、プレーボール時間を見合わせます」と、アナウンスされた。

 約10分後の同6時7分頃に雨は止み、両軍選手もベンチ前でキャッチボールや素振りを開始。グラウンドキーパーがシートを取り除き、内野グラウンドに新たな土を入れるなど再整備。同16分にはオリックスのスタメン野手が守備位置へ就き、タレント小嶋瑠璃子(22)も無事に始球式を務め、試合開始予定から20分遅れでプレーボールがかかった。