ロッテは延長戦の末に敗れ、3連敗となった。打線が西武岸に抑えられた。0-1の9回、先頭角中が同点ソロを放ち、土壇場で追い付いたが、延長11回に5番手の内が浅村に決勝ソロを打たれた。伊東勤監督(54)は「投手は最少失点に抑えた。責められない。打線は点を取れない状況。現状では、精いっぱい戦った」と評した。

 不動の4番デスパイネをケガで欠き、抑えの益田も右肘関節炎で登板を見合わせている。離脱者が相次ぐ状況に、伊東監督は「ぎりぎりの状態で戦っている。いない人が戻ってくるまで、我慢しかない」と話した。