シーズン最終戦を終えたソフトバンク工藤公康監督のコメント。

 「選手たちはがんばってくれた。これだけの貯金を作っての2位。素直に日本ハムの強さを認めないといけない。うまくいかなくなって、僕自身がうまく修正できなかった」。

 10年ぶりに日本球界1軍マウンドに立つも1回3安打4四死球5失点と大乱調だった松坂について。

 「久しぶりの1軍で緊張していたように見えた。フワフワしていたかもしれない。肩の手術を乗り越えて、1軍で投げるのが目標だっただろう。前を向いて、くじけないでやってほしい。結果は結果。またファームで練習してもらう」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -この1年で若手は台頭した

 工藤監督 秋からキツイ練習についてきてくれた。トレーニングの大切さ、体を強くすることを理解してくれた。その成果がシーズンに出た。

 -和田の存在も大きい

 工藤監督 投手陣の中で主になってくれた。すごく学ぶところもあったと思う。中心としてローテを守り、結果を残してくれた。困った時にも勝ってくれたのが大きい。