九共大が崖っぷちからの3連勝で、秋3連覇を果たした。

 負ければ終わりの状況から連勝して臨んだ優勝決定戦で、先発の久保拓真投手(2年=自由ケ丘)が完封劇。上原忠監督(49)は「最後まで分からないと選手たちに言っていた。バッテリーを中心によく頑張ってくれた」と選手の奮闘をたたえた。明治神宮大会出場が決まるまでは胴上げを「封印」した九共大ナインが、22日からの九州大学野球選手権(ヤフオクドーム)で神宮への切符に挑む。