今秋ドラフト候補の神戸学院大・河本光平外野手(4年=岡山学芸館)が大学通算91本目の安打を放った。

 初回の初打席で右前打。チームは渡里晃生内野手(2年=香川西)の3安打2得点の活躍と岡本健嗣投手(1年=東洋大姫路)の1失点完投で、龍谷大に競り勝った。

 現在、2球団から調査書を受け取っている河本は「(プロ志望届を出して)プレッシャーもかかる中で、それを楽しめる自分もいた。成長できているかなと思います」。今節が神戸学院大の最終節で、連勝なら大学通算100安打達成は困難。だが河本は「チームの勝ちが最優先ですから。次のチームに何かを残せるように、明日(8日)も勝ちたい」と連勝締めを誓った。