巨人がアクシデントに見舞われた。延長の10回からマウンドに上がっていた守護神の沢村拓一投手(28)が、緊急降板した。

 10回を3人で抑えた後の11回、先頭の倉本の打球が右足に当たりもん絶(記録はは投安)。ベンチ裏に引き揚げ治療を試みたが、無死一塁で無念の交代となった。マウンドを引き継いだ田原はDeNA嶺井に決勝打を浴び、沢村に黒星がついた。

 第1戦で1点ビハインドの9回に2失点。前日の第2戦では、勝ち越した直後の9回に登板機会はなく、8回から登板のセットアッパー、マシソンが2イニングを投げていた。