ソフトバンクが20日ドラフト会議の1位指名で創価大・田中正義(4年=創価)を本命に挙げていることが分かった。

 ここ2年は将来性を重視した高校生路線だったが、今ドラフトの目玉である156キロ大学生右腕の抜群の素材を評価している。対抗として桜美林大・佐々木千隼投手(4年=日野)も高評価。ドラフト会議前日の19日に都内でスカウト会議を開き、工藤監督も初めて出席。直前まで熟考を重ねる。