23歳以下の侍ジャパンで世界一に貢献した中日育成の岸本淳希投手(20)が10日、ナゴヤ球場で帰国後初めて体を動かした。

 第1回U23W杯(メキシコ・モンテレイ)ではセットアッパーとして5試合に登板。無失点投球でリリーフ陣を支えた。「侍ジャパンの重み、行かせてもらったことは宝になった。自分の持ち味は直球で押していくこと。それを課題に挙げていたので、直球で空振りやファウルを取れたのは良かった。今年は特に自分の中ではいい経験をさせてもらったなと思う」と話した。11日からナゴヤ球場の秋季キャンプに合流する。