巨人がレッズのロス・オーレンドルフ投手(34)ら複数の外国人救援投手をリストアップしていることが7日、分かった。来季外国人はすでに5人の支配下登録選手が確定しているが、ブルペン陣強化も見据えて、候補を選定中だ。

 候補の1人となるオーレンドルフはメジャー通算30勝の実績を誇る。09年には先発として自己最多の11勝をマーク。近年は中継ぎに役割を移し、今季も64試合に登板し、5勝7敗2セーブで防御率4・66。150キロ前後の直球とスライダー、チェンジアップを操り、65回2/3で68奪三振とクローザー経験は少ないが、三振を奪う能力はある。