西武の新入団選手発表会が9日、埼玉・所沢で行われ、ドラフト1位の今井達也投手(18=作新学院)が背番号11のユニホーム姿で登壇した。

 FA権を行使し、楽天に移籍した岸がつけていたナンバー。いずれその穴を埋めるエース格に成長することを期待され、番号が継承された。

 同2位の最速157キロ右腕、中塚駿太投手(21=白鴎大)は22番を背負い「若いいい番号をいただきました」と表情を引き締めた。同3位の源田壮亮内野手(23=トヨタ自動車)の「6」には、会場に詰め掛けたファンからどよめきも。今季固定できなかった遊撃で、即戦力として活躍することを期待される。

 同4位の鈴木将平外野手(18=静岡)は46、同5位の平井克典投手(24=ホンダ鈴鹿)は25、同6位の田村伊知郎投手(22=立大)は40と発表された。