巨人が15日、川崎市のジャイアンツ球場で、1日から行っていた育成選手の冬季合同練習を終えた。

 期間中はウオーミングアップとランニングに約1時間を使うなど、練習前の準備を徹底的に教え込んだ。川相昌弘3軍監督(52)は「来年のキャンプはもっと寒い中でやることになる。そこに向けて、アップの重要性を伝えたかった」と説明。

 練習後には選手と首脳陣がポリ袋を手に、球場周辺のごみ拾いを行った。同監督は「3軍の試合で地方球場を使わせていただく中で、巨人が使った後は汚いと言われるのは嫌ですから。続けていくことが大事」と話した。