ソフトバンク工藤公康監督(53)が18日、大分・中津市で野球教室を行った。「少しでもケガをしないように、野球を楽しんでもらえるように、正しい投げ方をしてくれるのがなにより」と、参加した小学生に丁寧にキャッチボールを指導した。

 その後は小学生80人全員と対戦。カーブや速球など子どもたちのリクエストに応えながら183球を投げた。「あんなの投げたうちに入らないよ。(子供用で)ボールが小さいから、カーブが投げにくいんだよね」と、少年たちとの対決を楽しんだ。

 午後からは同市内で「夢をかなえるために」という講演を行った。