中日ドラフト1位の明大・柳裕也投手(22)が3日、出身の宮崎・都城シニアの練習初めに出席し、同シニア先輩の広島中崎翔太投手(24)から金言を授かった。今季34セーブの優勝ストッパーは2歳上だが、柳は中学1年の途中から入団したため意外にも初対面。一緒に記念撮影に収まり、「おめでとう。頑張ってね」とプロ入りを祝福された。

 さらに「(柳は)完成度が高いし、力は僕よりも上。プロではいろいろな人にいろいろな話を聞いて、合う合わないを自分で判断すればいい」と、関係者を通じて伝言された。プロの一流からの言葉に「ありがたいです。本当に」と感謝した。年末からの宮崎滞在では、同県出身のアストロズ青木からも激励されるなど充実した日々を送った。ドラ1右腕はこの日、空路東京に飛び、明大に戻った。自主トレを本格化させ、7日の入寮に備える。