広島新井貴浩内野手(39)が6日、広島市内のトレーニングジム「アスリート」で自主トレを公開。重りをつけたバーベルを両肩で担ぎ、片足ずつ前に出して沈み込む「ランジ」のトレーニングを行った。

 重さは計110キロで、計10回を2セット。苦しみの表情を浮かべ、声を漏らしながらやりきった。日本シリーズ進出と優勝旅行もあって体作りは遅れ気味。それでも「まずまずかな。焦りはあります。でも焦っても仕方ないので。やれるときに絶対にやるようにしている。しっかり追い込んで、体をいじめてキャンプに入りたい」と話した。