楽天のドラフト1位、藤平尚真投手(18=横浜)はシャトルランから始まるランニングの多いハードなメニューをこなした。きつさも感じたそうだが、2月のキャンプに向け「しっかりボールを投げられるように調整するのが役目」と自覚をにじませた。

 視察した梨田監督は、ノックで軽快な動きを見せた藤平に「二刀流というか、野手でもいけそう。グラブさばきも身のこなしも非常にいい」とセンスの高さを感じ取った様子だった。