ヤクルト・ドラフト1位の寺島成輝投手(18=履正社)が抜群のスタミナを披露した。

 10日、新人合同自主トレ2日目、1キロ×3本のペース走で大学や社会人出身の同期を置き去りにした。長距離ランナーのように背筋の伸びた安定感抜群のフォームで、1本ごとにタイムを短縮。3本目は2着のドラフト6位菊沢に16秒差をつけた。「軸がブレないことを意識して、疲れにくい走り方を高校の時につかんだ。持久力には自信がある」と力強かった。