日本ハム栗山英樹監督(55)が15日、札幌・宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル)で行われたノルディックスキー・ジャンプ女子W杯札幌大会のテレビ中継のゲストとして出演し、観戦した。

 前日14日にW杯77戦目で初優勝を果たした伊藤有希(22=土屋ホーム)が日本勢最高の2位に入り、節目の通算50勝まであと1勝に迫る個人総合首位、高梨沙羅(20=クラレ)は今季初めて表彰台を逃して4位だった。

 試合の行方を見守った栗山監督は「常に勝つのは難しい。勉強になった」と、自身に言い聞かせるように話し、今季日本一連覇を狙うチームづくりの参考にしていた。