侍ジャパンコーチの仁志敏久氏(45)稲葉篤紀氏(44)が21日、山口・きらら博記念公園で行われた「野球指導者スキルアップ講習会」の講師を務めた。

 約100人の少年野球指導者に、内外野の守備や打撃の教え方を、身ぶりを交えてレクチャー。約3時間、休む間もなくアドバイスした仁志氏は「子どもが一番気を付けなければいけないケガは、大人のケアで回避できる。子どもの目線になって指導していただきたい」と説いた。稲葉氏は「野球の楽しさをまず伝えることが大事。山口からプロ野球選手がたくさん誕生することを願ってます」とエールを送った。この日は侍ジャパンのテクニカルディレクターを務める鹿取義隆氏(59)、大学代表監督の善波達也氏(54)、米パドレスの球団アドバイザーに就任した斎藤隆氏(46)も講師として参加した。