ロッテ益田が早くも“火消し役”に任命された。千葉市消防局が「春の火災予防運動(3月1~7日)」に合わせて作成したポスターに起用された。市内の町内自治会掲示板や、公共施設、事業所など約4000カ所に貼られる。今季は守護神復帰が期待されている右腕が、市民に「火の用心」を訴える。

 益田にとっても、縁起の良いポスターだ。ロッテと同市消防局のコラボは13年にスタート。その最初の年に起用されたのも益田だった。同年は33セーブでタイトルを獲得している。「好投することで、ポスターに込められているメッセージを広く伝えられたらと考えています。前回、起用された13年にはセーブ王のタイトルを取っているので、今年も精いっぱい、頑張って狙っていきます」と決意を表明した。今日30日には、チームとともにキャンプ地の沖縄・石垣島に入る。【古川真弥】