巨人陽岱鋼外野手(30)が宮崎での春季キャンプ第3クール初日の9日、下半身の張りを訴えて練習を途中で切り上げた。

 ウオーミングアップ中に異変を感じたとみられ、大事をとってキャッチボールからは参加せず、昼すぎに球場を引き揚げた。高橋監督は「今は無理してやる時期じゃないので。(14日からの1軍の沖縄2次キャンプ参加は)大丈夫だと思います」と説明した。今日10日の練習に参加するかどうかは当日の状況を見て判断する。11日と12日に予定される紅白戦の出場については、村田真ヘッドコーチは「健康だったら出るし、まだ張りがあるなら出ない。状態を見ながらになる。ケガをしたら困るからな」と話した。