ソフトバンク松坂大輔投手(36)が4日ぶりにブルペン入りし、185球を投げた。右手中指のまめの影響でブルペンを回避していたが「もう悪くなることはない。続けて投げられると思う」と意欲を示した。

 隣で投げた昨季最多勝の和田毅投手(35)は「気持ち良さそうに腕を振っていて、触発されて力んだ」と苦笑い。それでも「本来の(松坂)大輔だと感じた」と同学年の復調を実感した様子だ。

 順調に調整が進む松坂は、14日に主力中心のA組のシート打撃に登板する予定。