ソフトバンクは11日、中日とのオープン戦前にヤフオクドームで、監督、選手による東日本大震災被災者支援の募金呼びかけを行った。

 3番ゲート前でソフトバンク工藤公康監督(53)、中日森繁和監督(63)をはじめ両軍ナインが参加し呼びかけた。

 ソフトバンクからは東浜、岩崎、和田、森、嘉弥真、摂津、五十嵐、サファテ、今宮、吉村、柳田、長谷川、本多、牧原、上林、塚田、真砂、ジェンセンが参加。中日からは岩瀬、浅尾、田島、宮城県出身の2年目右腕佐藤が参加した。

 工藤監督は「震災を風化させないという思いは強い。(募金に)たくさんの人が集まってもらってありがたい。少しでも(被災者に)元気づけられるように、復興できるように。野球を通じて元気を与えられるように」と話した。