日本ハムが12年ぶりの10連敗を喫した。

 初回に4点を先行されると、7回にレアードの4号ソロで1点を返すのが精いっぱいの反撃だった。

 12年に監督就任後、ワーストの連敗数となった栗山英樹監督(56)は「みんなが一生懸命やっているのを形にしてあげられていない」と、全ての責任を負った。22試合消化で4勝18敗、勝率1割8分2厘。首位楽天とは早くも12・5ゲーム差となった。昨季の日本一チームが、シーズン序盤から泥沼を抜けられないでいる。