巨人内海哲也投手（３４）が４回５安打５失点で降板した。２回に１死一、二塁からゲレーロに３ランを食らい先制を許すと、４回にもビシエドのソロ弾と木下拓に適時打を浴びてマウンドから引きずり降ろされた。「チームに迷惑をかけてしまった。いい流れでバトンをもらったんですが、粘り切れず、チームに迷惑をかけて申し訳ない」と悔しさをにじませた。

　４回無死一塁、福田を打席に迎えたときには、自身プロ初のボークも犯した。走者がいるにも関わらずにワインドアップで投球動作に入ってしまい「ピンチだったので、小林のサインに対して、抜けちゃいけないと思って、そのまま（投球動作に）入ってしまった。ありえないミス。全てにおいて迷惑をかけてしまった。申し訳ない気持ちです」と深々と頭を下げた。