九共大が優勝に王手をかけて迎えた2回戦で、九産大が快勝して1勝1敗とし、優勝へ逆王手をかけた。

 九産大先発の本田勝也投手(4年=海星)が8回を4安打無失点の好投。打線も6回までに11安打7得点の猛攻で快勝した。負ければ終わりのマウンドを任されて結果を残した本田は「相手打線を恐れずに腕を振ることだけを考えたことがいい結果になった。スライダーも切れていたし、自分の投球ができれば勝てると思っていた」と胸を張った。

 22日、午前10時から福工大グラウンドで3回戦が行われ、勝った方が優勝となる。