巨人先発の大竹寛投手(34)が3回6失点(自責4)でKOされ、3敗目(4勝)を喫した。

 初回に先頭の糸井から2連打でいきなり先制点を許すと、1死三塁では二塁中井の失策で2失点目。2死一塁ではキャンベルに1号2ランを浴び、初回に4失点を喫した。2回こそ無失点に抑えたが、3回にも3安打に2四球が絡んで2失点。3連勝中のチームの勢いを消してしまった。「相手(の先発)がメッセンジャーというのもあるし(阪神戦を)2連勝できていたので、大事な試合だった。初回から向こうの先発を考えると(4失点で)決定づける形になってしまった。申し訳ないです」と厳しい表情で語った。