阪神が、5月に国内FA権を取得したオリックス西勇輝投手(27)を今オフFA補強の筆頭候補としたことが18日、判明した。

当初は西武浅村を筆頭候補として西の調査も続けていたが、新体制となって補強方針も調整。矢野新監督はこの日、就任会見の場で「球団と補強の部分はもちろん相談していますし、前には進んでいると思う」と説明した。今季2度目の最優秀中継ぎ投手に輝いた日本ハム宮西も、状況に応じて調査する。