西武は、渡辺新監督によって若手の豪快な打撃を中心とした「伸び伸び野球」を展開し、昨年の5位から4年ぶりの頂点に立った。西武の優勝までの足取りを追った。

 3・22

 FA補強した石井一の好投で、渡辺監督が初勝利をつかむ

 3・28

 競り負けて単独最下位に沈む

 3・29

 石井一が国内100勝を達成

 4・6

 5連勝で今季初めて単独首位に立つ

 4・8

 G・G・佐藤の逆転サヨナラ2ランでリーグ10勝一番乗り

 4・25

 オリックス戦の延長11回に赤田がサヨナラ満塁本塁打

 4・30

 5試合連続で1試合3本塁打以上をマーク(球団初)

 5・7

 日本ハム戦で負けなしのダルビッシュから片岡がサヨナラ打

 5・11

 帆足の2試合連続完封で今季2度目の6連勝

 5・15

 西口が14年目で一番遅い初勝利

 6・1

 中日戦で帆足が開幕6連勝を飾る

 6・17

 今季初の3連敗

 6・23

 6連敗で交流戦は10勝14敗と負け越し

 6・27

 パでは54年ぶりの大宮開催

 6・28

 西鉄の復刻イベント「ライオンズ・クラシック」が開幕

 7・17

 北京五輪日本代表に涌井、中島、G・G・佐藤が選出される

 7・22

 楽天戦で球団新の10者連続得点など14得点の猛攻で圧勝

 7・23

 昨年の本塁打数(126本)を91試合目で超える

 7・29

 球宴前は54勝41敗1分けの首位

 8・4

 パ記録に並ぶ5イニング連続本塁打

 8・5

 クライマックスシリーズ進出へのマジック「37」が初点灯

 8・11

 球団通算4000勝を達成

 8・12

 日本ハム戦で代打・江藤の決勝3ランでマジック点灯に王手

 8・19

 優勝へのマジック「28」が初点灯

 8・27

 中村の今季5度目の1試合2発で快勝

 8・31

 ソフトバンク3連戦がいずれも引き分け。同一カード3連戦がすべて延長戦の末に引き分けるのはプロ野球史上初

 9・7

 故障者が続出し、2位オリックスとの3連戦で負け越し

 9・10

 3カード連続の負け越し

 9・15

 9回の2本塁打で逆転勝ちし、マジックは1けたの「8」へ

 9・21

 ソフトバンクに勝ちマジックは「2」に 9・23

 8回に後藤の適時打で勝ち越したが、9回に楽天フェルナンデスに逆転満塁弾を打たれまさかの逆転負け。オリックスが敗れたためマジックは「1」に

 9・26

 西武は日本ハムに敗れたが、オリックスが楽天に敗れたため、リーグ優勝が決まる