関西独立リーグ神戸9クルーズの吉田えり投手(17)が5日、スカイマークの一塁側ブルペンで投球練習をファンに公開した。吉田は明石戦の3回裏終了後、ベンチからブルペンに向かい、三輪匡平捕手(18)を立たせたまま23球。得意球のナックルも3球、披露した。吉田がブルペンで投球練習を行ったのは、3月27日大阪戦(京セラドーム大阪)での登板前以来。「球を離す位置や投げるバランスもまだまだでした」と振り返ったが、ファンは生ナックル姫に大喜び。吉田がブルペンに移動したとたんに約600人のファンもネット裏から一塁側内野スタンドに移動し、拍手を送っていた。

 [2009年5月5日17時22分]ソーシャルブックマーク