<楽天1-4日本ハム>◇9日◇Kスタ宮城

 日本ハムが終盤勝負の接戦を競り勝ち、貯金を今季最多の22へと伸ばした。7回まで1-1の投手戦だったが、8回2死から4連打で一挙3点。先発武田勝(31)が8回3安打1失点の好投で、6勝目を挙げるなど投打がかみ合っての会心勝利だった。故障者続出の中でも7カード連続勝ち越しと、好調ぶりを維持。打線を組み替えて乗り切った梨田昌孝監督(56)は「何とか向こうよりも点が取れただけ。でも、しんどいわ」とグッタリだった。

 [2009年8月9日22時29分]ソーシャルブックマーク